EF81 142
2010-5-11 07:00
EF81 142 は三菱電機・三菱重工にて製造、昭和54年8月7日に落成しました。新製配置は東新潟機関区で、その後長岡運転所に転属、JR東日本に継承されました。ヒサシ付き・エッチングプレートの後期形です。
JR時代も北陸などの旅客運用に加え、新潟地区の貨物運用も委託され牽引していましたが、平成17年(2005年)3月23日付けでJR貨物に売却され、東新潟機関区に配置、平成19年に富山機関区への集中配置化に伴い転属しています。
JR東日本時代に赤2号に塗り替えられましたが、平成20年1月にはローズピンク塗装で出場しました。142号機と同じくJR貨物に売却された146号機・148号機もローズピンクになりましたが、142号機は側面のJRマークが大きいため遠くからでも判別できます。
さらに平成22年1月にATS-PF取付工事のため入場した際に、ナンバプレートがエッチングプレートからブロックプレートに交換されました。
富山機関区の未更新機の中でも個性的な142号機。塗装が傷んで赤2号が露出してきているのが残念ですが、平成22年3月には、キハ189系気動車の甲種輸送にも抜擢されています。また、平成20年4月にはJR四国1500形気動車の甲種輸送にも充当されています。
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