富山県水墨美術館 – 小村雪岱スタイル―江戸の粋から東京モダンへ

2021-5-1 23:00

富山県水墨美術館で始まった「小村雪岱スタイル―江戸の粋から東京モダンへ」展に足を運んだ。テレビの美術番組で知ってから巡回を待ち望んでいた美術展。

小村雪岱<\dnf>は資生堂の特徴的な書体もデザインした、日本発の商業デザイナーとも言われる人。泉鏡花の作品の表紙や挿絵も手がけている。


写真の左から2つ目が泉鏡花『日本橋』の装丁。デザインセンスが抜群でいま見てもまったく色あせない。

写真左から3番目の垂れ幕にある、留守模様を描いた《青柳》の版画も観れた。たたずまいがよい。

雨のせいかかなり空いていたのでじっくり見ることができた。デザイン関係の人は必見だと思う。

コメント・トラックバック

No comments yet.

Sorry, the comment form is closed at this time.