2013となみチューリップフェア
毎年訪れているとなみチューリップフェアに今年も行ってきた。この日は快晴でとても日射しが強かったので短時間で退散してしまったものの、花の状態が良かったためなかなか良い写真が撮れて満足。
例年は平日にいくのだが、今年は休日に行ったところ駐車場が早くも満杯でかなり遠くの駐車場に誘導されてしまい、東門から入ることになってしまった。しかも今年から駐車料金が値上げされていて地味に痛い。
今回は単焦点レンズだけを揃えて撮影に臨んだ。買い増した DT35mm/F1.8 を試したいのと、あまり出番のない 500mm/F8 REFLEX と花の撮影にぴったりの Minolta 100mm/F2.8 という個性的なレンズ。ほかにマクロレンズも持っていったが今回は使わなかった。
500mm/F8 はすでに廃盤となってしまったが根強い人気がある。なにより超望遠レンズながらコンパクトなので、混雑している公園でも振り回すのが楽だ。F8固定だったり最短撮影距離が4mという制約があるものの、反射望遠レンズならではのリング状のボケが面白い。
ソフトフォーカスレンズはもはや欠かせない。いまや画像処理でも近いことはできるが、ソフトフォーカスレンズは光学的に実現しているから撮影前に効果の強さを確認できる。この雰囲気をファインダーで確認できるのが楽しいのだ。
そして今回試したかった 35mm/F1.8 の DT レンズ。はじめてレンズシリーズなので、プラスチックマウントだったり、SAM モーターだったりとコストダウンされているが、光学的な性能は極めて優秀というもの。35mm という画角も APS-C のセンサーに対しては標準レンズ域となりで使いやすい。
逆光でも写りは優秀で近接性能も充分だったが、この日は人出が多すぎて画面の整理に苦労してしまった。今回は PLフィルターを使用しなかったので、組み合わせるともっといい絵が撮れたのではないかというのが心残りだ。いずれ試したい。
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