浜川崎・東亜石油からの石油出荷が終了
2011-9-30 23:01
本日2011年9月30日をもって、浜川崎の東亜石油専用線からの石油出荷が終了となった。
本日の入78にて「さよならセレモニー」が行なわれ、入換え仕業のDE10にヘッドマークが掲示されたとのこと。
東亜石油の扇町工場では12万バーレル/日の石油精製能力があった。
東亜石油専用線は昭和駅の近くから分岐してはいるが、浜川崎駅の構内扱いで、DE10 の牽引する列車も実は入換え仕業という形で運転されていたらしい。
浜川崎のホームからは入換え風景や発着する貨物列車の姿を見ることができ、私は小学生時代から訪れて眺めていただけに喪失感が大きい。
鉄道貨物は縮小の一途だが、まさかあの浜川崎から石油出荷がなくなる日が来るとは思ってなかった。
専用線が張り巡らされていた鶴見線界隈も、今後の貨物列車は、扇町からの石炭と安善からのジェット燃料(米タン)、および新芝浦の特大輸送のみとなる。寂しい限りだ。
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