城端線 二塚貨物と桜
2011-4-19 21:40
城端線の二塚駅から、中越パルプの二塚工場へと専用線がつながっている。この工場からは1日2回紙製品が発送されています。
富山駅から高岡を経由して二塚駅へと至る短い貨物列車が通称「二塚貨物」。
北陸本線区間は EF81 や EF510 が牽引しし城端線は非電化のため、二塚~高岡の1駅間を DE10 が牽引する。
この DE10 の運行はJR貨物から、JR西日本に委託されているため、常に西日本の国鉄色 DE10 が牽引するというのもファンにとっての魅力の一つになっている。DE10 1598 号機もその一台だ。
昼下がりの二塚駅では発車前の DE10 を踏切から間近で見ることができる。
高岡と二塚駅の一駅間で、貨物列車と桜の組み合わせを狙える箇所が1箇所ある。瑞泉寺よりすこし南側に咲いているポイントがある。
裏通りに咲く桜。ここは花見で賑わうこともないので、毎年静かに桜の花びらが舞っている。
踏切が下りると、ディーゼル機関車が貨物を牽いて、轟音を立てて駆け抜けていく。喧噪はすぐに遠ざかる。
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