Alex Prager “Week-end” at Ring RINGCUBE
2010-5-17 18:12
銀座の Ricoh RINGCUBE にて開催中のアレックス・プレガー写真展“Week-end”を訪れました。
Alex Prager(アレックス・プレガーは1979年ロサンゼルス生まれの女性写真家。20代前半に見たウィリアム・エグルストンの展示に影響され写真の道へ入ります。独学で試行錯誤し、写真のみならずライティング技術も身につけたとのこと。
彼女の作品はロサンゼルスを始め、ニューヨーク、マイアミ、ロンドンなど世界各地で展示されてきました。雑誌や個展でも活躍しいま注目を浴びる新鋭若手写真家の一人です。
派手な化粧をした女性をモチーフに、大袈裟な衣装をまとい車や街を背景に映し出された写真は、年代の分からない不思議な空間を映し出しています。プレガー氏はWeek-endについて「この世の中に存在する世界と、存在しない世界を同時にドキュメントしている」と言います。私の第一印象は「ピチカート・ファイブっぽい」感じでした。
大きく引き伸ばされたカラー写真18点が所狭しと展示されています。5月23日まで。
RINGBUBE の入っている三愛ドリームセンターの一階には花屋がありますが、そこでレインボーローズというカラフルな薔薇の花を見かけました。どこか展示されていた写真に合っているような気がしました。
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